コラム

アメリカ議会200年記念金貨はK21.6

●歴史の浅いアメリカならではの記念金貨

アメリカはまだまだ歴史が浅い国。他の国と比較すると建国されてから時間が経過していないので、イベントや記念などをとても大事にするお国柄としても知られています。ですから何かの節目の年にはよく記念金貨が発行されるのです。

アメリカ議会200年記念金貨もそのひとつ。アメリカ合衆国の議会は1789年に設立されましたが、1989年に誕生200年を記念して作られたのがこの記念金貨。まさにアメリカを象徴するような金貨です。

記念金貨ですが他の金貨と同様に目的としては地金型金貨としての要素が強く、記念品としてずっと所有する目的で手に入れた人は少ないのではないでしょうか。アメリカの記念金貨ですからデザインも日本人が好きそうな雰囲気を持っているものの、コレクターに高い人気があるというほどのものではないようです。

●品位もそこそこ高く買取価格も高め

アメリカ議会200年記念金貨の品位は21.6金となっています。これはコインの中の90%が金で占められていることを示しており、金貨の純度としては24金、22金に次いで高いグレードとされています。

この金貨の特徴としては重さが少し軽いこと。直径も21mmしかなく小ぶりで、重さは8gちょっとしかありません。しかし金の含有量が多いために、この大きさにしては高い買取額を提示することができます。

アメリカ議会200年記念金貨の額面は5ドルと、貨幣としての価値はほとんどありません。ちなみにデザインは、アメリカの国会議事堂の頭の部分が描かれ、その反対側にはアメリカの国鳥であるハクトウワシが翼を広げています。