コラム

アメリカのインディアン金貨とは

●ほぼ金製に一部銅が含有する金貨

素材に金が使用されていれば金貨として扱われますし、金が使われている量が多ければ多いほど高値での買取が実現します。本来であれば24金と呼ばれる、そのコインが全て金で出来ているものが真の金貨と呼ばれ最も高い価値を示しますが、インディアン金貨のように全体の90%が金でできており、その他には別の金属が使われている金貨でも含有量自体は多いため、やはり高値で買取することができます。

90%の金が含まれている金貨は品位が21.6金と表現されます。インディアン金貨の場合には残りの10%は銅によって構成されているのが特徴で、それがインディアン金貨の色合いを落ち着いたものにしているようです。

発行はアメリカ合衆国で、これを作っているのはアメリカ合衆国政府。モチーフにインディアンが採用されていることからインディアン金貨と呼ばれています。

●インディアン金貨は全部で3種類

インディアン金貨と表現される金貨は細かく見ていくと興味深いことがわかったり、あるいは呼称が種類によって異なったりしています。

まずこの金貨の特徴は全部で3種類ある点に注目。額面が10ドルのもの、5ドルのもの、2.5ドルのものの3種類。額面が下がるほど重量が減っていき、その重量は額面の減り方に比例しています。つまり、5ドルのインディアン金貨は10ドルのそれの半分の重さしかないということ。買取金額もそれに合わせて約半分の価格になります。

10ドルのインディアン金貨は鷲が描かれているためイーグル金貨と呼ばれることもあり、10ドルはイーグル、その半分の5ドル金貨はハーフイーグル、2.5ドル金貨は10ドルの4分の1の額面なのでクォーターイーグルと表現されることがあります。