コラム

中国のレークプラシッド冬季五輪金貨

●レークプラシッド五輪と記念金貨

アメリカのレークプラシッドで行われた冬季オリンピック。日本ではあまり振り返られることはありませんが、ニューヨーク州で行われたとあって当時はそれなりに話題にはなったようです。実施されたのは1980年のこと。

冬季オリンピックは夏季オリンピックと比較して世界からの注目度や盛り上がり度が少し落ち込むようですが、それでも各国とも開催都市は記念の金貨や銀貨、プラチナ貨を発行し、参加国でもそれらが販売されます。

しかしレークプラシッド冬季五輪では、あまりそれが表に出てこないのが少し困ったところ。アメリカから発行されているものもあるのかもしれませんが、日本で手に入れやすいのは中国が発行している250元の記念金貨に留まるようです。

アメリカのオリンピックで中国発行の250元の記念金貨というのも少し面白いですが、金貨としての価値は当然持っています。

●プレミアはなく、金の価値で評価

中国のレークプラシッド冬季五輪記念金貨は91.6%の金を誇る22金。当時の中国としてはなかなか頑張った方かもしれません。発行枚数は定かではありませんが、恐らく多くはないでしょう。

それでもこれにプレミアがつけられることはなく、もし換金する場合にはその時の金のレートで評価されることになります。8.0グラムの金貨ですから重さも控え目ではありますが、ずっと大事に持っておくよりは換金に向いている金貨なのかもしれません。デザインを見てもプルーフとしての流通の具合を見ても値上がりは期待できず、もし値上がりしたとしても金の価値の向上に伴った値上がりしか考えられません。

もしお持ちで処分に迷っているようでしたら当店にお売りください。