コラム

サラエボ冬季五輪の記念金貨

●金貨としての価値は上々のコイン

金貨の価値を決定づける金の純度。サラエボ冬季五輪を記念して製造・発行された金貨はその90%が金で出来ています。21金に該当しますから、金貨としては「まあまあ」とか「なかなか」と表現できるかもしれません。世界中が金を欲し金の買取相場が上がっている今で考えれば、金貨としての価値は上々であると言えるでしょう。つまり買取に出すならまさに今が絶好のチャンス。高価買取のご用意をしてお待ちしています。

サラエボ冬季五輪は1984年にユーゴスラビアで催されました。もう既にこの国は存在しませんから、そういった意味ではサラエボ冬季五輪の記念金貨は珍しいのかもしれません。しかしそれが金貨の買取価格に反映されることはない点は押さえておきたいところ。あくまでも金のレートに従うしかないでしょう。

●日本では流通量が少なめの金貨

日本ではあまり目立った動きのないこのサラエボ冬季五輪の記念金貨。であればプレミアがついてもいいのですが、まだその動きはどこにも見られません。手に入れようと思えばそこまで高いお金を出さなくても手に入るからなのでしょう。場合によっては購入価格よりも売却価格の方が上回るかもしれない、そんな金貨でもあります。

額面は5000ディナール。ユーゴスラビア・ディナールは既に廃止されているため、通貨としての価値は持っていません。プルーフですから普段使う人はいないと思いますが参考までに。

デザインは幾つかありますが、どれも特に凝っているわけではなく、観賞用としてもそこまで価値が見出せるものではないでしょう。