コラム

カルガリー冬季五輪記念金貨の価値

●カルガリー冬季五輪金貨の概要

カルガリー冬季五輪が開催されたのは1988年のことでした。この都市はカナダにあるため、当然カルガリー冬季五輪の記念金貨の発行はカナダが行っています。

この金貨の詳細ですが、まず質量は13.33グラム。そして直径は27mmあります。金貨の買取価格を決める要素はその金貨にどれだけの金が含まれているのかと重量なのですが、まず前者を見てみるとカルガリー冬季五輪記念金貨は14金。つまり、純金を1000とした場合には金は583しか含まれていないことになります。これは金貨としてはかなり低い値で、金貨には変わりありませんが、なかなか買取価格が大きくなるようなコインではありません。

重量は既に紹介したように13グラムちょっとですから、数千円というような安い金額にはなりませんが、市場価格の6割から8割くらいの価格での売却が妥当なのではないでしょうか。当店はもちろんできるだけ高い買取価格を提示致しますし、14金でこの重さの金貨としては高めの金額で買い取り致します。

●金としても収集物としても低めの価値

カルガリー冬季五輪記念金貨は金として売る際にはずば抜けて価値が高いものではないのですが、ではコレクションとして見た場合にはどう評価されているのでしょうか。こちらもさほど価値があるようなものではありません。

カナダ発行ということで表にはエリザベス女王、そして裏には松明を持った人の手が描かれています。オリンピックを彷彿とさせるデザインではありますが、収集家魂に火をつけるような図柄ではない為に、特にプレミアがつくこともありません。

オリンピックが開催されるから、まさに記念としては発行してみた程度に過ぎず、持っていても価値が上がることは期待できないため、あとは手放すタイミングを図るだけといった感じになるでしょう。