コラム

デザインが定評のバンクーバー金貨

●14金の品位のバンクーバー五輪記念金貨
バンクーバー冬季五輪の記念としてカナダが発行したのは額面が75ドルの金貨。通常オリンピックの金貨はなかなか質の高い、つまり純度を高めにして金貨を作るものですが、このバンクーバー冬季五輪の記念金貨は14金と、少し純度が他のオリンピックの金貨と比較すると劣っています。もちろん悪いわけではありませんし、この純度でも高めの金額で買い取ることができます。
ですが、やはり20金や22金、ましてや純金である24金の金貨と比較すればどうしても価値が下がってしまうでしょう。
重さもそこまでではないですから、ケースの豪華さから見れば、金貨としての質は少々見劣りするのかもしれません。
ただ、種類が幾つかありますから、それらをまとめて買取に出していただければ、目一杯の査定金額を提示させていただき、恐らく納得していただけると思います。

●カラーコインのため収集家もいっぱい
バンクーバー冬季五輪の記念金貨は純度が低い変わりにデザインがとても凝っています。カナダ発行の金貨なので表には当然のようにエリザベス女王が描かれているのですが、裏にはヘラジカやウルフなどの姿があり、しかもそれには鮮やかなカラーリングが施されているのです。
色のついた金貨自体は珍しくはありません。夏期も含めれば幾つかのオリンピックの記念金貨にも見られました。しかしそれらとは明らかに異なり、本当に絵の具で彩色したかのようなデザインになっているのがバンクーバー冬季五輪の記念金貨の特徴。
このためコレクターも多く、手放すのに少し勇気が必要な人もいるようです。しかし今のところはこのデザインによって14金以上の価値が出ることはありませんから、換金するのであれば金相場高騰の現状があるため、早めの方がいいのかもしれません。”