コラム

額面の小さなアトランタ五輪金貨

●純度は少し低めのオリンピック金貨
オリンピックの金貨はどれもしっかりとした作りになっているのは当たり前。しかし全てのオリンピック記念金貨が純金でできているとは限りません。1996年に開催されたアトランタ五輪の品位は900/1000となっています。つまりこれは、全体の9割を金が占めていますが、その他の1割には他の金属が使われていますよということ。カラットで言えば21.6金という扱いになります。純金は24金ですから少し品位が落ちることがわかりますね。ちなみにその他に含まれている金属は銀と銅です。
しかし価値がないわけではありません。9割金が含まれていれば金貨としては十分で、アトランタ五輪記念金貨は重量が8.359グラムありますから、その重さを考えれば高額買取の部類に入る取引をさせていただくことができます。
また、額面が5ドルと非常に小さいのもこの金貨の特徴です。あくまでも記念金貨としての意味を際立たせたくてそう設定したのかもしれません。

●アトランタ五輪が持つ特別な意味
このアトランタ五輪は他のオリンピックとはまた少し違った意味合いを持っていました。近代オリンピックがスタートしてから100年という節目の年に開催されたのです。それを示すようにアトランタ五輪記念金貨にも「100」の文字が刻まれています。
デザイン自体は何か特別なものではなく、むしろ無難な感じ。オリンピックスタジアムやイーグルなど、好みがあまり分かれないような雰囲気と言えるでしょうか。
買取の際には純粋に金の含有量と重量によって査定を行うため、このデザインや額面なども特に問題とならず、納得のお値段でお引き取り致します。”